こんにちは('◇')ゞりょーへいです(^◇^)
最近、映画を見たいなぁと思い、よくインターネットサイトに広告が出てくる、U-NEXTの31日間無料体験に登録しました。
登録し終わった後、最初に何を見ようかと悩んでいると、U-NEXTのトップページにおすすめ映画としてジュラシックパークがあり、おなじみの知っている音楽と、ユニバーサルスタジオジャパンでよく乗るアトラクションであるのに、見たことがないなぁと思ったので見ることにしました。
とりあえず、Ⅰだけ見てやめようと思っていたのですが、、、、、気づいたらⅢまで見終わっていました。
感想としては、全部面白かったです。
1990年代にあれだけリアルな恐竜世界を展開できる技術力と、見る人を話にのめり込ませるストーリー性の高さは圧巻でした。
見る前はただのアドベンチャー系の映画かと思っていましたが、突然襲い掛かってくる肉食恐竜、ぞろぞろと後ろをついてくる小型恐竜の群れなど、ホラー要素もあり、Ⅰ~Ⅲを連続で見れるほどの見る人を夢中にする映画でした。
久しぶりに、見てよかったと思える映画でした。
やはり、名作といわれる映画にハズレはないです。
とここまで、月並みな感想でジュラシックパークの魅力を存分に伝えましたが、
この映画を見て私が最も感動したのは、知的な発言と、アメリカンジョークです。
数ある知的な発言の中で、特に感動したのは、
ジュラッシクパーク第二作である「ロストワールド~ジュラシックパーク~」にて、
恐竜ハンター団の隊長であり、「史上最強の猛獣」を狩る事だけを目的にハンターに加わり、ティラノサウルスの雄狩りに情熱を燃やす、ローランド・テンボという男に対して、
ニックが言い放った「まるで、白鯨の船長だな」というセリフです。

この人が、ローランド・テンボ
いや~これは実に知的で面白いセリフです。
『白鯨』とは実際に捕鯨船に乗船して捕鯨に従事したメルヴィルの体験をもとに創作され、1851年に発表された、「世界の十大小説」の一つとも称されるアメリカ文学を代表する名作です。
この作品で出てくる、船長のエイハブは、かつてモビィ・ディックと渾名される白いマッコウクジラに片足を食いちぎられ、鯨骨製の義足を装着していました。片足を奪った「白鯨」に対するエイハブ船長の復讐心は、彼の船に乗っている多様な人種の乗組員に伝染し、乗組員皆が、白鯨に報復を誓うことになります。
ニックは、多様な人種で組織される恐竜ハンター団を、「白鯨」と同じく強大な力を持つ「ティラノサウルス」を倒したいという狂気ともとれる野望で率いるローランド・テンボを、船長エイバフと重ねたわけです。
このような知的発言に憧れを抱くとともに、「世界の十大小説」などの知識の必要性を再認識しました。
次に、私が最も面白いと感じたアメリカンジョークは、
こちらも「ロストワールド~ジュラッシクパーク~」で登場するものです。
大雨の中、主人公イアン・マルコムを含む3人が乗っていたトレーラーが、2頭のティラノサウルスに襲われトレーラーが崖から落ちそうなりました。ティラノサウルスは、姿を消すのですが、依然としてトレーラーの半分は崖に飛び出ており、いつ崖から落ちて死ぬかわからない状況で、
エディ・カーという男が助けに来る場面。
エディ・カー「何か要るか?」
イアン・マルコム「ロープだ」
エディ・カー「よし 他には?」
イアン・マルコム「チーズバーガー3個」
おいおい、、、いつ死ぬかわからない一刻を争う状況でこのジョーク、、、
サイコーにクールだぜと思いました。
このジョークに対して、「オニオン抜きで」と一緒にいるニックという男、「アップルパイもね」と一緒にいるサラという女がジョークを重ねたときには、切迫した場面だったのにも関わらず、
思わず
「アメリカン!!」
と叫んでしまいました。
その後、2頭のティラノサウルスに襲われ、エディ・カーは食われてしまうのですが、、、、
このようにただストーリーや、優れた視覚効果だけでなく、作品の中にちりばめられた言葉にも魅力があり、楽しめる『ジュラシックパーク』という作品の凄さに感動しました。
まだ見てないという人は、ぜひ見てみてください(^^)/
ではでは(^o^)丿