こんにちは('◇')ゞりょーへいです(^◇^)
昨日、棋聖戦五番勝負の第4局がありました。
結果は、127手で先手の羽生善治棋聖が後手の斎藤慎太郎7段を破り、対戦成績3勝1敗で10連覇を達成し、自身が持つ最多の通算タイトル獲得記録を98期に伸ばしました。
今期の「棋王戦五番勝負」は、急成長する関西の若手棋士の一人、斎藤慎太郎七段と絶対王者羽生善治棋聖の対決。棋界に若き天才藤井聡太四段の登場、3期連続で20代の挑戦者とあって、“世代交代を懸けた戦い”としても注目を集めていました。
シリーズは、絶対王者羽生棋聖が2連勝と幸先の良いスタートを切り、やはりこのまま羽生棋聖の防衛かなぁと思った第3局を「73金」という妙手で斎藤七段が逆転勝利し、「羽生棋聖は衰えたのではないか?」「このシリーズはまだまだわからない」とネットでも騒がれていました。
しかし、この大一番第4局を見事圧勝で制し羽生棋聖が防衛を果たしました。
「やはり羽生強し」そんなシリーズとなりました。
今回の防衛により、棋聖獲得期数を16期とし、大山康晴永世棋聖、中原誠永世棋聖に棋聖最多獲得期数で並びました。
この記録は大山永世棋聖、中原永世棋聖も凄いですが、お二方が現役バリバリのときは、棋聖戦は年に2回行われていたため、8年でとれる記録です。
しかし、羽生棋聖は最低でも16年トップでなければ達成できない記録を打ち立てました。
さらに、今期の防衛で10連覇も達成し、この記録も最長連覇記録です。
まさに、将棋モンスター。。。。
今期、現在羽生三冠が保持している残りの王位、王座を防衛すると誰も抜くことができないであろう前人未踏の通算タイトル獲得記録100期を達成することとなります。
次の対局は、7月25,26日に、菅井竜也七段との王位戦七番勝負の第2局があります。
第1局に敗れた羽生王位の反撃が始まるのか、、、
めちゃくちゃ楽しみです。
ではでは(^o^)丿