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男子高出身の慶應大学生活

中高6年間男子校だった男の慶應大学での大学生活と、将棋、サッカー、マンガなどの趣味の話。興味を持ったことを調べてまとめたりもしてます。

最多連勝記録29連勝達成!!藤井聡太四段のプロ成績と今後の展望

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最多連勝記録29連勝達成!!藤井聡太四段のプロ成績と今後の展望

こんにちは('◇')ゞりょーへいです(^◇^)

今日、デビュー戦以来、公式戦28戦無敗の藤井聡太四段が、竜王戦決勝トーナメント1回戦で、
増田康宏四段に勝ち、歴代単独1位となる29連勝を達成しました。



竜王戦の仕組み、藤井四段の対戦相手が気になる方は以前書いた記事をご覧ください。
最高峰タイトル"竜王戦"の仕組み~藤井聡太四段の竜王までの道のり~


藤井四段は、神谷広志八段が、1987年に達成した公式戦連勝記録の28連勝を30年ぶりに塗り替え、新記録を打ち立てました。

順位

棋士名

連勝数

年度

藤井聡太

29 (継続中)

201617

神谷広志

28

198687

丸山忠久

24

1994

 

塚田泰明

22

1986

羽生善治

22

1992

 

山崎隆之

22

200203

 

(手作りですみません)

現在の連勝記録は、上のようになっています。


日にち

棋戦名

対戦相手

手番

結果

1224

30期竜王戦6組/1回戦

加藤一二三九段

後手

126

43期棋王戦・予選/2回戦

豊川孝弘七段

先手

29

30期竜王戦6組/2回戦

浦野真彦八段

後手

223

67NHK杯・予選/1回戦

浦野真彦八段

先手

223

67NHK杯・予選/2回戦

北浜健介八段

先手

223

67NHK杯・予選/決勝

竹内雄悟四段

先手

31

67期王将戦・1次予選/1回戦

有森浩三七段

後手

310

48期新人戦/2回戦

大橋貴洸四段

後手

316

30期竜王戦6組/3回戦

所司和晴七段

先手

323

43期棋王戦・予選/3回戦

大橋貴洸四段

先手

44

67期王将戦・1次予選/2回戦

小林裕士七段

後手

413

30期竜王戦6組/4回戦

星野良生四段

先手

417

67NHK杯/1回戦

千田翔太六段

後手

426

43期棋王戦・予選/4回戦

平藤眞吾七段

後手

51

30期竜王戦6組/準決勝

金井恒太六段

後手

54

48期新人戦/3回戦

横山大樹アマ

後手

512

67期王将戦・1次予選/3回戦

西川和宏六段

後手

518

7期加古川清流戦/2回戦

竹内雄悟四段

後手

525

30期竜王戦6組/決勝

近藤誠也五段

後手

62

43期棋王戦・予選/決勝

澤田真吾六段

先手

67

2YAMADA杯/1回戦

都成竜馬四段

先手

67

2YAMADA杯/2回戦

阪口悟五段

先手

67

2YAMADA杯/3回戦

宮本広志五段

先手

610

3期叡王戦・4段戦/2回戦

梶浦宏考四段

後手

610

3期叡王戦・4段戦/準々決勝

都成竜馬四段

後手

615

76C2組順位戦/1回戦

瀬川晶司五段

後手

617

11回朝日杯・1次予選/1回戦

藤岡隼太アマ

後手

621

67期王将戦・1次予選/4回戦

澤田真吾六段

先手

626

30期竜王戦・本戦/1回戦

増田康宏四段

先手

 

そして、現在の藤井四段のプロ成績は上のようになっています。
改めてまとめてみると、やはり凄まじいですね。
正直ここまで連勝が続くと予想した方は少なかったのではないでしょうか。

私自身、4月17日の千田翔太六段戦か6月2日、6月21日の澤田真吾六段戦のどこかで負けるのではないかと予想しておりました。
しかし、蓋を開けてみれば、4月17日、6月21日は完勝。
6月2日は、誰もが負けと思った局面からのまさかの大逆転劇で、勝ちをもぎ取りました。
負けと思われる局面から、いつの間にか逆転して勝つ姿には、羽生善治三冠の姿が重なりました。


そして、今日、記録更新を達成した藤井聡太四段は
「自分でも本当に信じられないというか、きょうも含めて苦しい将棋だったので、非常に幸運でした。次も強敵なので、全力でぶつかっていきたいと思います。」
と発言したそうです。



いや、もっとうぬぼれんかい( ゚Д゚)と思ってしまいました。
このコメントが14歳にして大記録を更新した直後のものとは思えません。
もっと騒いだっていいし、もっと自慢してもいいと思うのですが、、、、、
このメンタルの強さが、藤井四段の強さを支えているのかもしれません。

しかし、藤井四段がこう発言したように、次回の対局(7月2日に行われる竜王戦・本戦/2回戦)
の相手は、強敵佐々木勇気五段です。






佐々木勇気五段は
16歳1ヶ月でのプロデビューという記録を持ち、これは、現行三段リーグ制度導入(1987年)以降では、藤井(14歳2ヶ月)、渡辺(15歳11ヶ月)に次ぐ3番目の年少記録であり、通算でも藤井、加藤、谷川、羽生、渡辺に次ぐ6番目の年少記録であります。
第3期加古川清流戦では優勝も果たしている、現在22歳の期待の天才若手棋士です。


さらに、イケメンとしても有名。これは、女性が黙ってないはず。
少なくとも私が女だったら黙ってません笑


しかし、藤井聡太四段には、期待してしまいます。
そして、彼はその期待に応えるスター性があります。

次の対局も楽しみです(^-^)

ではでは(^o^)丿

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