こんにちは('◇')ゞりょーへいです(^◇^)
昨日は、羽生善治王位vs菅井竜也七段の王位戦7番勝負の第一戦と、
藤井聡太四段vs中田功七段のC級2組順位戦がありました。
王位戦7番勝負第一戦の対局は、三重県の湯の山温泉湯元グリーンホテルで行われました。
1970年の「男はつらいよ」シリーズ第3作「男はつらいよ フーテンの寅」で、舞台となった場所です。全国でも有数の泉質の異なる2種類の源泉を敷地内に持ち、地下1300mから湧き出る豊富な湯量は湯の山随一だそうです。
タイトル戦ともなると対局場所も豪華ですね。
結果は、144手で後手の菅井竜也七段が勝利しました。
これで、羽生三冠は、棋聖戦に続いて2連敗ということになってしまいました。
羽生三冠が、ここからズルズルと負け続けることは想像しがたいので、これからの対局に期待です。
一方、大阪市福島区の関西将棋会館で行われたC級2組順位戦は、127手で先手の藤井聡太四段が勝利しました。
対戦相手の中田功七段といえば、佐藤天彦名人の師匠でもある古豪です。
その中田七段の穴熊囲いという、将棋の囲いの中で最も固いと言われている囲いを持ち前の終盤力で見事に攻め切りました。
デビューから無傷の29連勝が途切れてしまった後の、大事な仕切り直しの一戦を見事に勝利で飾りました。
タイトル戦第一戦の敗北、仕切り直しの一戦の勝利。
2人の天才の結果は対照的なものとなってしまいました。
次回の王位戦7番勝負第二戦は、7月25日、26日に福岡県のホテル日航福岡で行われます。
藤井聡太四段の次の対局は、7月11日火曜日、加古川青流戦で都成竜馬四段との対局です。

こちらが都成竜馬四段
先日、藤井聡太四段の連勝記録をストップした、佐々木勇気五段がイケメンだと話題になっていましたが、都成四段もイケメンです。
都成四段は、前将棋連盟会長であり、最年少名人の記録を持つ天才棋士谷川浩司九段の唯一の弟子として有名です。また、藤井四段にすでに2敗を喫しており、このままではいられないという思いが強いと思います。
どちらも次の対局が楽しみです。
ではでは(^o^)丿